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「プログラミング教育」

2020年7月

 7月に入り、暑い日が続いてきました。この時期は体力や食欲が落ちたり、睡眠が不十分になったりして夏バテしやすくなります。生活のリズムをきちんと整えて、元気に夏を乗り切っていきましょう。新型コロナウイルスの感染にも十分にお気を付けください。

 さて、2020年の春は本来であれば、プログラミング教育や英語教育、アクティブラーニングの導入など多くの教育改革に注目が集まるはずでしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、小学校は一斉休校となり、大混乱の新学期スタートとなりました。そんな教育改革の一つのプログラミング教育が導入された背景には第4次産業革命やグローバル化に対応する人材を育てることがあると言われています。また、経済産業省の発表では、2020年に36.9万人、2030年には78.9万人ものIT人材が不足すると言われております。

 プログラミング教育では実際どのようなことをするのか私も詳しくは知りませんでしたが、小学校でのプログラミング教育は、算数・図画工作・理科・音楽など、様々な教科で行われることになっているということです。その目的はプログラミングのスキルを身に着けるだけでなく、論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とされています。

 フロンティアキッズではプログラミング教育の一環としてヒューマンアカデミー・ロボット教室をFrontier Culture Schoolにて開講しています。小学校中~高学年中心のアドバンスコースでは専用のタブレットを用いて組み立てたロボットを動かすためのプログラミングを学んでいます。

 私も時々、お手伝いとしてロボット教室に参加することがありますが、子どもたちはとても集中して先生の話を聞き、ロボットの作り方が載っている教科書を一生懸命解読して、ロボットを完成させようと必死に頑張って作っている姿が見られます。楽しみながら観察力、創造力、思考力などの力が育まれているなと感じています。私も子どもたちに負けないように、目的を達成するために物事を順序立てて考え、結論を導き出していき、それを計画的に実行するプログラミング的思考を身につけたいと思いました。

フロンティアキッズ加賀町 連携推進者

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