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Brazil ~International awareness week 国際理解週間~ブラジル

今回の国際理解教育は…

Brazil ~International awareness week 国際理解週間~ブラジル !!

1カ月半ほど前に遡りますが、

2月の国際理解教育は、Brazil ブラジルでした。

2月18日(金)、ブラジル出身のデイジー先生が、ブラジルを紹介してくれました。

2月の2週目くらいから、ブラジルに関する塗り絵をしたり、有名なリオのカーニバルの仮面づくりをしたりして、ブラジルに関する制作活動もたくさん行いました。

Adventure さんとJr-Challenger さんが一生懸命 リオのカーニバルの仮面に色塗りをしています。

 

こちらは、Sr-Challenger, Pioneer そして、Frontire さんがブラジルに関する塗り絵をしています。

  

ブラジルの国旗、国技のサッカー、熱帯雨林アマゾンに住む鳥たちなど…

いろいろな塗り絵を楽しみました。

 

Frontier さんは、作った仮面を自分で鋏で切りました。

けっこう細かい部分があるので、切り落とさないように慎重に切っています。

仕上がった仮面を早速つけてみました。

なかなか謎めいた感じで、チャーミングですね~♡

 

Challenger さんも頑張って自分で切っています。

普段からたくさんの手、指先を使って、お仕事しているので、小さい子もみんな手先がとっても器用です。

 

出来上がった仮面をつけてみました。

さて、誰だかわかるかな?

とても魅惑的な仮面に仕上がりましたね♡

 

2月18日(金)は、デイジー先生によるブラジルの Presentation でした。

まずは、ブラジルの場所を地球儀と世界地図を見ながら教えてくれました。

 

 

日本の反対側に位置するのがブラジル…と言われています。

しかし、実は、日本から地球の裏側は、ブラジルではなく、南アメリカ沖の大西洋上になるそうです。

1番近くにある国は、ウルグアイ(Uruguay)です。

ウルグアイ(Uruguay)から東に約1000kmくらい離れた大西洋の上が、東京の反対側だそうです。

南アメリカの地図…

ブラジルは大きいですね。

ブラジルの面積は、日本の面積の約22.5倍あるそうです。

沖縄の那覇市の反対側は、ブラジルのパト・ブランコ(Pato Branco)という街付近になるそうです。

パト・ブランコ(Pato Branco)は、ブラジルのパラナ(Parana)州の南西地域にある街です。

 

日本と、日本の反対側では、昼と夜が逆になるので、日本が昼なら、反対側のブラジルは夜。

日本が夜なら、反対側のブラジルは昼です。

ご存知の通り、地球が1日1回転(自転 rotation)しているので、太陽が当たる部分と当たらない部分が出てくるためです。

太陽の光が当たっている場所は昼、反対側は太陽の光が当たらないので、夜になります。

「今は、ブラジルの子ども達はみんな寝ている時間ですよ!」と言うと、

みんな驚いていました。

そして、季節も逆です。

日本が夏のとき、地球の反対側は冬になります。

日本が冬のとき、地球の反対側は夏です。

なので、「ブラジルは、今、夏です!」

子ども達は興味津々でした。

地球は、1年をかけて太陽のまわりを1周(公転 revolution)しています。

そして、実は、地球は、約23.4度傾いています。

そのため、1年かけて、太陽のまわりを回っている(公転 revolution)なかで、

日本がある北半球が太陽に近くなる時期、地軸 (the earth’s axis)の傾きが太陽の方向になる時と

太陽から遠くなる時期、地軸 (the earth’s axis)傾きが太陽の反対方向になる時があります。

 

日本がある北半球の場合、

北極が太陽側に傾き、太陽に近くなる時期が夏、

北極が太陽とは反対側に傾き、太陽から遠くなる時期が冬です。

その間が春と秋。

日本の反対側の南半球は、北半球と逆になります。

北半球が太陽に近くなる時期には、南半球は太陽から遠くなっているので、

季節が逆になります。

 

みんなとても真剣に話を聞いています。

この後、クイズ形式の3択で、ブラジルについていろいろ勉強しました。

 

「ブラジルの国旗は、どれでしょう?」

これは簡単!!

Adventure(2歳児クラス)さんも、自信たっぷりに答えていました。

答えは、もちろん、B !! ですね。

 

さて、次の質問です。

What is the most famous sport in Brazil?

1番有名なブラジルのスポーツは何でしょう?

これもみんなすぐに答えていました。

「サッカー」

「正解!!」

 

ブラジルは公用語は、ポルトガル語です。

ポルトガル語では、サッカーとは言わず、

Futebol です。 

イギリス英語では、サッカーではなく、Football  ですので、なんとなく近いですね。

では、なぜ、アメリカ英語では、サッカーというのでしょう?

その由来は、

もともとアメリカには、アメリカンフットボールという人気のスポーツがあったため、

サッカーが入ってきたときには、 “Assosiation Football”と呼ばれていたそうです。

その、 Assosiation を短縮して、「soc」に、人を表す「er」をつけて、 “Soccer” と呼ぶようになったと言われています。

言語や名前の由来は、面白いですね。

 

この後もどんどんクイズは続きました。

みんなとても積極的に答えていました。

最後は、Opening Scene Song “Real in Rio” – RIO を見ました。

“Real in Rio” は、アニメーション映画で、そのオープニングの曲をみんなで観ました。

サンバのリズムで、自然と身体を動かしてダンスしていました。

とても楽しい時間でした。

 

そして、記念撮影!!

Adventure (2歳児クラス)さんです。

 

Jr-Challenger(3歳児低月齢児クラス)さんです。

 

Sr-Challenger(3歳児高月齢児クラス)さんです。

 

 

Pioneer(4歳児クラス)と Frontier(5歳児クラス)さんです。

 

私たちの日常生活のなかで、いろいろな国や地域にルーツを持つ方々と出会ったり、コミュニケーションをとったりする機会が増えてきていますね。

様々な便利なアイテムを使って、容易に世界中の人々とコミュニケーションをとり、たくさんの情報が得られるようになりました。

そうしたときに、自分とは異なる文化や習慣に対して、寛容さや理解を示すことがとても大切になります。

自分とは違う考え方、習慣、文化を、差別的な見方をせず、相手の価値観を尊重することが出来る精神育成がとても重要です。

その為、国際理解教育の重要性は年々増しております。

 

Frontierkids Global school では、国際理解教育に力を入れ、

世界中の様々な文化や考え方を知り、互いの価値観の「違い」を理解し、また、共通点を発見しながら、相手を尊重することで、相互理解の精神を養う教育、所謂、「国際理解教育」を積極的に行っております。

異なる様々な価値観を知ることは、とても面白いですね。

視野が広がることで、世界観も変わってきます。

大人の方も同じです。

世界観を広げることで、人間的にもどんどん向上していくでしょう。

ぜひ、お子様と一緒に、世界の様々な文化、社会状況などについて、積極的に学んでくださいね。

私たち職員も子どもたちに日々励まされながら、一緒に楽しく学ばせていただいております。

さすがに、子ども達の記憶力、吸収力には、かないません。

しかし、諦めずに、頑張ります!!

Never give up!!

Keep on going!!

 

※記念写真撮影の間だけ、約5分程度、マスクを外しました。話はしておりません。

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