子どもが考える理想の避難所

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子どもが考える理想の避難所

 地震や災害時に学校の体育等を利用して避難所が作られ、被災者の方々の生活拠点となります。7月25日に日本テレビにて「こどもとつくる みんなの避難所」というワークショップが開催されました。能登半島地震で被災した輪島小学校の児童が体験談を発表しました。同校には約1100人が避難しました。最初の2日間はほとんど食べ物がない状況で、2週間が経過しても充分に物資が行き渡らず段ボールベットや段ボールハウスで何とか生活をして、避難所とし環境が整ったのは被災から2か月が経った頃との事です。


 リアルな避難所の状況を知った子ども達がチームに分かれ理想の避難所についてディスカッションを行い、「ふつうの生活+新しい生活ができる避難所」「いつも通りの生活が出来る避難所」「安定した食事と睡眠・心身の安定」様々な意見がある中で、いつも通りの生活というのがキーポイントになっていました。避難所・避難生活学会という団体は「TKB48」というのを目標に掲げています。Tトイレ・Kキッチン・Bベッド。生活の基盤の部分が急に失われると、体調を崩す人が続出して2次被害になる事があるという事です。その為48時間以内に「TKB」を揃える事を目標としているという事です。


 避難所にこども食堂の出張をしている団体やお祭りを行った避難所もあるという事で、被災者の方々の支えになっていると思いました。いつも通りの生活というのは感覚も人それぞれですが、笑顔に繋がる環境作りが大切なのではと感じました。災害が多発している日本で、いつ誰が避難所での生活をおくる事になるか分かりません。今後も考えていかなければいけない問題であり、いざという時に備える事を改めて考えさせられました。

早稲田フロンティアキッズクラブ
リーダー 樽見 康介