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「SDGs、私たちにできることは」

2022年10月
 
 気持ちの良い秋晴れの下、のびのびと身体を動かすことを楽しんでいる子どもたち・・・運動遊びの会を思い出させてくれます。ただ、昼夜の気温差が大きい季節でもあるので、健康面には気を付けていきたいと思います。
 巷では、手足口病やRSウィルス感染症などが流行っているということです。これから乾燥する季節なのでインフルエンザも心配ですね。引き続き手洗い、うがいの励行をお願いします。
 
 10月は「3R推進月間」だと最近知りました。SDGsにもつながる身近なポイントです。
 リデュース・・物を大切に使う、ごみを減らす リユース・・繰り返し使う 
リサイクル・・資源を再利用する
 残さない、買いすぎない、作りすぎない、分別・リサイクルをするなど日ごろの生活の中から心がけていきましょう。
 
いくつかSDGsにまつわるキーワードをご紹介します。
 
1, エシカル消費 エシカルとは「倫理的な、道徳的な」という意味で、環境や社会に配慮し社会貢献につながる商品やサービスを選択することをエシカルといい、オーガニック、地産地消といった商品を購入することで作り手と一緒に世界が抱える問題に取り組むことができます。
 
2, ゼロ・ウェイスト 廃棄物をどう処理するかではなく、ごみ自体を出さないようにしようという考え方。生活に必要なものを見直し、リサイクルやパッケージフリー商品、シェアリングサービス等を取り入れてみるのもどうでしょう。
 
3, フードロス 本来食べることができるのに捨てられてしまう食品を言います。家庭では食品の買いすぎや食べ残しに気を付け、長持ちする保存方法を心掛けましょう。
 
4, パートタイム・ベジタリアン 月に数回など自分で頻度を決めてベジタリアンの習慣を作ること。肉や乳製品は生産や輸送の過程で大量のエネルギーや水を必要とするため、地球温暖化の原因の一つになっていると言われています。
 
 そのほかにもクリーンエネルギー、ローカリゼーションなど私たちの暮らしの中にさまざまな形でかかわっていることばがあります。
 サステイナブルな・・ということばが頻繁に聞かれるようになり、だいぶなじんできた感がありますね。子どもたちにも日々「もったいない精神」で水の出しすぎやペーパータオルの使いすぎに気を付けるよう声がけを行っています。また、食事量も食べられる分を調整して残さない工夫をしています。
 
おうちでもちょっとあたりを見回して、気が付いたことから楽しんで実践してみましょう。
 
                    フロンティアアキッズ新宿 施設長
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