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敏感期って?

 モンテッソーリ教育では「敏感期」という言葉が頻繁に出てきます。
テキストなどの言葉を借りて言えば、「自分の成長に必要なものを、環境の
中から見つけ出し、熱心にかかわる時期」であり
この時期に適切な環境を子どもの周りに、用意しましょうということになりますが、
ではその敏感期はどうやって見つければよいのでしょうか。

園内で、モンテッソーリ教育の勉強会をおこなうのですが、
先日は、連絡帳の保護者の方からの、ご家庭での様子から
敏感期を考えてみました。

…「お風呂上がりにクリームを入れているジャーを,開けたり閉めたりするの
     がマイブームのようです」(微細運動の敏感期)

…「外遊びでは地面の傾斜に合わせて後ろ歩きするのが楽しいみたいです」
    (粗大運動の敏感期)

…「子どもなりに父母の指定席があるようで、違う席に座ると指摘されて、
    元の席を指されます」(まさに秩序の敏感期!)

…「カラフルなブロックを色別に分けて遊んでいました」
    (これもまさに感覚の敏感期)

…「自分の名前の文字を見つけるのが好きで、ポスターなどから
    それを見つけると、とても嬉しそうにしています」(言語の敏感期!)

などなど、毎日拝見する連絡帳からも「子どもたちが,今なにを
育てたいのか」という様子を見ることができます。

「なにかの活動ができる」ということに捉われず、
目の前の子どもの姿を、これからも保護者の皆さまと共有しながら、

必要な環境の用意をしていかなければならないと、
職員一同思いを新たにしました。       

              フロンティアキッズ上馬 施設長 伊藤由子

11月1日の花言葉 「enthusiasm(情熱)」friendship(親交)」
          「Alternating current(交流)」

誕生花 : Bouvardia(ブバルディア)
      ※ブバルディアの花は、クローブ(和名で丁字)に似ていて、
       花びらが4方向に分裂しているため、管丁字(かんちょうじ)という
                    和名になりました。

花名の由来 属名の学名「Bouvardia(ブバルディア)」は、ルイ13世の侍医であり
      パリ植物園の園長でもあったシャルル・ブバール(Charles Bouvard / 1572
      ~1658)の名にちなみます。
      つぼみの状態がカニの目に似ていることから「蟹の目」の別名もあります。


花言葉の由来  ブバルディア属には約30の原種があり、いくつかの原種をもとに多くの
        園芸品種が作られています。
        花言葉の「交流」「親交」これにちなむといわれます。

※ブバルディアは、花束として人気のある花です。
 メインの花というわけではありませんが、特徴的な形の花なので、
 メインの花を引き立てる花としてよく花束に使われます。

 

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