International Awareness week – United Kingdom(英国)2025

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お知らせ

International Awareness week – United Kingdom(英国)2025

国際理解週間で取り上げたUnited Kingdom(イギリス)の内容をご紹介いたします。

今年度は日本とイギリスについて似ているところをそれぞれの項目で比較していきました。

 

 

イギリスと私たちが読んでいる国家は英語では主に2つの名前で呼ばれます。United Kingdom と Great Britain です。それぞれの示す地域には若干の違いがあります。(北アイルランドを含むか含まないかなど)

イギリスという言葉の語源はイングランドのみを示す言葉がスペイン語などから訛ってイギリスとなりました。私たち日本人は漢字で「英国」という表記も使いますね。まだ漢字を習っていない子どもたちにとってはこれも新鮮な表記の仕方と感じられることでしょう。

 

一方で日本も主に3つの呼び方があります。

Japanという言葉は日本という文字の中国語読みから派生して誕生したのですね!

 

さて、子どもたちの身近な世界でも比較をしてみましょう。大好きな消防車やパトカーを比較します。消防車はよく似ていますが、パトカーは随分異なっています。イギリスは青と黄色のカラフルなデザインです。

サイレンの音の聴き比べも行いました。

それぞれの車両に乗り込む消防士や警察官の姿も比較してみます。

そのほかの乗り物も比べます。

次は、日本原産の犬種とイギリス原産の犬種を比較します。イギリスについての学びも何回か行いましたので、さまざまな分野に目を向けられる機会になりました。

イギリス原産の犬種は非常に多く、犬の飼育という営みの深さがイギリスという国の特徴として感じられます。

猫はどうでしょうか。イギリス原産の猫の種類はそれほど多くないようです。グレーのカラーが特徴的です。日本は三毛猫が特徴的で、こちらも海外での人気が高まっているようです。

次に虫の事情はどうでしょうか。日本にいるような蚊は、イギリスではほとんど発生しないようです。しかし、Gnat (ナット)と呼ばれる大型の蚊のようなものが河辺や藪などには生息し、刺されると蚊よりも痒く、刺しあとも皮膚が硬くなり、攻撃力が高いようです。

夏の風物詩であるセミはどうでしょうか。イギリスには生息していません。セミの音はイギリス人にとっては、馴染みの無いもので、来日したイギリス人はうるさい音に驚き、何らかの警報がなっているのではないのかと思ってしまうようです。

クワガタムシについては、日本にはいくつかの種類が生息し子どもたちの人気者ですが、イギリスにはほとんど生息しておらず、カブトムシ・クワガタムシ全て含めて考えてもこのヨーロッパミヤマのみの生息なので、あまり馴染みの無い生き物といった位置付けです。

 

イギリスと日本に共通する点として、お茶の文化があります。両者の内容自体は大きく異なりますが、お茶の時間、お茶を通して人が交流する、こうした感覚の原点には似たものがあるようです。

イギリスではほぼ全ての場面でお茶にはミルクを入れることが通常で、欧米の他の国とは感覚が異なります。注文の際に「ミルクもお願いします」と注文すると外国人であることがすぐに見破られてしまいます。ミルクはお茶と必ずセットなのが当たりまえすぎ、有無も言わさず提供されるものだからです。

冬の二大イベント、クリスマスとお正月。

私たちの世代では当然の2つのイベントですが、日本にはお正月しかなかった時代もあったのです。クリスマスのなかった冬と思うとちょっと寂しい気もしますが、その当時のお正月はそれは盛大なイベントで、5日違うだけで同じくらいの楽しさを人々にもたらすものだったでしょう。

それこそまさに、この冬の家族行事の本質なのかもしれません。寒い冬の只中に、普段会えない家族とも合流し、おせちやクリスマスディナーなどの特別な料理を囲み、贈り物などを贈り合う特別なイベントは、人々が冬を乗り越える元気や活力、そして夢を与えてくれます。

最後に、特に年中・年長クラスの子どもたちにイギリスの学校制度についての紹介です。

日本と比べると、イギリスは一年早く進むような形になります。年中クラスの学年で4歳から小学校のReceptionという学年に入ります。年長クラスに当たる5歳の頃に一年生(Year 1)をスタートします。学習内容としてはReceptionもYear 1も年中や年長クラスで学ぶ内容(社会生活や学習の入門的な内容)とほとんどかわりは無いようですが、小学校に入るという意識はすでに年中から始めるという点では、自立面で感じるものは違うかもしれません。

イギリスの学校制度では、1年早く1年生となり、6年後のYear6には小学校卒業となり、同じ年齢の日本の子どもたちはまだ5年生です。最終的に大学に入る年齢は同じのため、高校の後半にあたるところ(Sixth form college)で日本よりも長い大学準備のための学年があるという形になります。この頃には高校生という立場ではなく、予備校生のような、「大学入試に向けて自律的に準備をしている者」という立場になるようです。特に自立の面では、学年や進学が1年早く、日本よりも子どもの自立意識が高い傾向にあるようです。しかし、学校内の治安やTeenagerの風潮などの懸念は大きく、一概にイギリスの学校制度が優れているとは言い難い側面もあるようです。

 

最後に今回のプレゼンテーションの内容に基づくクイズがありました。