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「交通安全の大切さ」

2020年 5月

 入園、進級より早いもので1か月が過ぎました、お子様、保護者の皆様におかれましては新型コロナウィルスの影響で不安な日々を過ごしているかと思います。園でも衛生管理に気を付けこの非常事態を乗り越えることができるように努力してまいります。
 
 先日、園の近くの交差点において子どもがバスとの交通事故により命を落としてしまう痛ましい事故が発生しました。
 私はこの事故の情報を自宅のTVを通じ知りました。習い事の送迎などで子どもたちを連れて通る道での事故、とても他人事のようには思えませんでした。
 東京都で昨年、子どもたちが巻き込まれてしまった事故は1,530件、その中で小学生が巻き込まれた事故は966件発生し幼児が巻き込まれた事故は180件発生しています。また1,530件の事故の発生時間帯は14時から18時の時間帯、すなわち下校時間に801件発生しており、また歩行者の事故のうち3割は飛び出し、信号無視、幼児の一人歩きなどの違反があるという統計があります。
 こういった事故を防ぐには幼児を一人歩きさせないなど大人が手を離さずに共に行動することが大切です。
 
 日頃の散歩の時には細心の注意を払い行っております。横断歩道を渡る際、道路を横切る際、自転車が後ろから来た際など交通安全の大切さを教える機会になっています。
 事故は減少傾向にあるとはいえ起こって後悔してからでは遅いです。交通安全を考えることは子どもたちを守るだけではなく自分たち自身も守ることにもつながります。
 
 園で学ぶだけでなくご家庭でも機会がある度にこの話題に触れていただくことができれば事故に遭うリスクは減らせると思います。
 
フロンティアキッズ市ヶ谷 連携推進者
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