The Montessori method - お仕事の紹介 Vol.1 ~日常生活 Practical Life~

The Montessori method - お仕事の紹介 Vol.1 ~日常生活 Practical Life~

カテゴリ:Frontier Global School

The Montessori method -お仕事の紹介 Vol.1 です。

最近のお仕事をご紹介致します。

今回は、~日常生活 Practical Life~のお仕事に的を絞ってみたいと思います。

モンテッソーリ教育の中には「日常生活の練習」「感覚教育」「言語教育」「数教育」「文化」の五つのグループがあります。

日常生活の練習はモンテッソーリ教育の基礎となるとても重要な分野で、

子どもが自分の体を思ったように動かすための練習であり、

人が人として生きていく為に必要なことを学ぶお仕事です。

そして、子どもの自立心、社会性を育てる活動でもあります。

日常生活の練習を通して、調和のとれた美しい身体の動きと同時に調和した心も身に着けることができます。

*敏感期の要求に沿ってお仕事をし、身体を作っていくうちに、やりたい気持ちが満たされ、情緒が安定し、人や環境への愛や思いやりの気持ちが現れてくるのです。

<*敏感期とは、生物が生きながらえるための本能的な現象であり、成長の段階で強く表れる感受性を「敏感期」と言います。子どもの心身発達の途上に現れるさまざまな敏感期は、環境内にある特定な要素を子どもに選ばせるものであり、ひたむきさ、集中して活動に取り組む、夢中になるという特徴があります。このひたむきさは強い感受性を伴い、この期間内に目的とする能力を獲得しようとします。しかし、その時期を過ぎると弱くなり、いつか消えてしまうのです。この時期の子どもは、非常に密度の濃い、驚くほどの興味を示します。それに対し欲求が満たされないと、いらだち、情緒不安定、無気力などの現象に襲われ、様々な問題を抱える子どもになってしまいます。敏感期には、秩序、運動、感覚、言語、数、社会性があります。心身の成熟のために準備されたエネルギーが持続している時期が敏感期であり、子どもはそのエネルギーの使える機会を周囲の環境の中に探し、そのような機会に出会うといきいきと何度も活動を繰り返すのです。>

 

「水のあけ移し」のお仕事をしています。

水がこぼれないように注ぐには、注意力、集中力、身体の運動のコントロールが必要です。

 

     

「洗濯ばさみをつまむ」お仕事です。

第2の脳と言われている  親指、人差し指、中指の3本指を一生懸命に使って自由にコントロールできるように自然と訓練しています。   

 

 

「お花を飾る・水替え」Flower arrangement です。

花瓶にちょうど良い長さに切っています。

また、お花は生きているので、水をあげないと枯れてしまいます。

水の中で茎を切る意味は、空気が茎の中に入らないようにするためです。

切り花を長持ちさせるコツは、切り口を空気に触れさせないことです。

茎に空気が入ると水の吸収が弱まりやすく、そのため、長持ちせず、早く枯れてしまいます。

また、毎日新しい綺麗な水に取り換えることも大切ですね。

植物のお世話をすることで、お花は自ら動かないし、ものも言わないけれど、

環境の中で”一生懸命に生きているんだ”ということを感覚的に気が付きます。

たくさん指先を使っています。

また、物の名前、お花の名前も自然と覚えます。

細い入口の花瓶には、じょうごを使って水を注ぎます。

水量と手加減に気を付けないと零れてしまいますね。

集中力も必要です。

 

 

「葉を拭く」お仕事です。

2歳児さんが一生懸命葉っぱを水拭きしています。

スプレーで水をかけ、スポンジで優しく葉っぱを拭いていますよ。

可愛い♡ですね。

植物は葉っぱで呼吸をして生きています。

汚れを取って、葉っぱを綺麗にすることで、植物はどんどん元気になっていきます。

 

最近、メダカの飼育を始めました。

4匹います。

メダカに餌をあげることもひとつのお仕事です。

生き物を飼うことは、とても責任重大です。

最後まで命に責任を持たなければなりません。

責任感が養われますね。

手前にはルーペを用意しています。

時々、ルーペで魚やタニシを観察しています。

 

絵の具やクレヨンを使って、常に自由に絵画制作が楽しめるようにしています。

絵を描くということは、自由な発想、表現、自己主張のひとつの方法です。

造形や絵画制作によって、想像力、創造力が養われ、表現する喜びを味わうことにより自己肯定感、行動力、生きる力が育ちます。

美術、音楽、舞踊、他、芸術・スポーツは、人間社会にとってなくてはならない生きる源だと思います。

 

「はさみ切り」

2歳児さんも、鋏の使い方がとても上手になりました。

最近は、線の上を切ることができるようになり、形にもチャレンジしています。

 

シール貼りのお仕事です。

「貼る」お仕事は、洗練された指先に至るまでの練習のひとつです。

また、集中力、忍耐力が必要ですね。

色彩感覚も養われます。

「貼る」お仕事には、のりを使って貼る「のりはり」のお仕事もあります。

 

「縫いさし」

針と糸を使って、紙を縫っていきます。

目打ちで点に穴を開けたところを縫っていきます。

縫いさしは、大人気のお仕事です。

 

縫いさしの上級者になってくると、実際に布を縫います。

実践へ繋げていきます。

こちらは、クロスステッチを完成させたところです。

色使いも綺麗ですね。

色彩感覚も養われます。

 

トングを使ってあけ移しです。

指先の訓練及び、種類、形、大きさ、色等によってより分ける秩序感も養われます。

秩序感は、数学的思考能力の基本です。

 

箸を使ってあけ移しをしています。

3本指が十分に洗練されていなければ箸を自由自在にコントロールすることはできませんね。

実際のお食事ではまだ箸を使って食べることは難しくても、お仕事の中でたくさん箸を使う経験ができるように設定しています。

 

編む(三つ編み)

指先の訓練と共に、秩序感、集中力、意識的運動能力が養われます。

 

こちらは紙を使った”三つ編み”です。

Bookmarkにしたり、長くつなげてベルト、ヘア飾り、ネックレスにしたりなど、

アイデアを工夫していろいろなものにアレンジできます。

 

牛乳パックを使った編み物をしています。

長く編むとマフラーが出来上がります。

 

「機織り」です。

ほぼ出来上がり!あとは、仕上げです。

高度な集中力、根気のいるお仕事です。

 

他にもたくさんいろいろな日常生活(Practical Life)のお仕事があります。

これから少しずつ他のお仕事もご紹介していきますね。

今回は、日常生活(Practical Life)でした。

 

次回は、

The Montessori method - お仕事の紹介 Vol.2 ~感覚教育 Sensorial Area~ 

お楽しみに♡

 

★モンテッソーリ活動(お仕事)の紹介 

↑こちらは、前回、7月23日更新のお仕事の紹介です。

こちらも合わせてぜひご覧下さい。

 

Additional Info☆彡

機織りの作品が出来上がりました。

ポシェットの形にしたのは、大人ですが、紐の部分のくさりあみは子どもが自分で編みました。

とても誇らしげに肩から掛けて、お家に持って帰りました♡


ページトップへ