11月13日、牛込警察署より防犯係太田巡査長、木村警部補を招き訓練を行いました。
今回は、あえて事前打ち合わせはせず、(警察官扮する)不審者が子どもを引き取りに来たら…という設定でした。
打ち合わせをしない理由としては「非常時訓練なので、園として素に近い状態をみるため」だそうです。結果、不審者が園内に入ってしまった時に、非常事態であることをより早く他の職員へ連絡する方法や、役割分担をもっと整備するようにとのことでした。
不審者は、まったく知らない部外者とは限りません。たとえ顔馴染みであっても、少しでも異常と感じたらすぐ110番通報と子どもを安全な場所へ避難させるという対策を教わりました。
日々の保育のためにも非常時に備えて何が必要で、誰がどう動くべきかをシミュレーションすることで被害を避けることができます。子どもの安全は大人が守ります。いざという時に取り乱さないように心掛けて参ります。