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感覚統合による運動

 

Mくんが大きな跳び箱の山に、全身の力を使ってよじ登ることが出来ました。

 

 

筋肉や関節を使うことで、固有覚が鍛えられます。

固有覚とは筋肉や関節で感じる感覚で、例えば目をつぶっても肘がどのくらい曲げているかが分かれるのは、その感覚のおかげです。

 

 

体のバランスを整えながら、滑り降りることで平衡感覚(前庭覚)が使われます。

前庭覚とは傾きや重力、回転などの感覚のことです。

私達は意識はしていませんが、常に重力に抗して姿勢を保持しています。

目を閉じて片足立ちをすると、姿勢を調整しようと体が揺れているのを感じることが出来ます。

 

さまざまな感覚は、「統合」されることで新な帰納を獲得していきます。

子どもの「楽しい! もっとやりたい!」という気持ちを大切に援助しています。

 

 

 

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