保育目標
- 心身ともに健康な身体作り
- 創造力と知恵の育み
- 愛情深い豊かな心の育み
- 自ら考え自ら意欲を持って行動できる自立心の育み
- コミュニケーション力の育み
- 保護者と地域の育児支援
保育方針
- 保育所保育指針とモンテッソーリ教育メソッドに基づいた理念により、子どもたちに内在する能力を引き出す生活環境を整備し、一人ひとりの個性を尊重し、丁寧に温かく健やかな成長の援助を致します。
- 保護者に寄り添い、個々の生活環境の理解に努め、育児・保育を共に学び合い、子どもたちと共に保護者と職員が成長できるように導きます。
特徴

モンテッソーリ教育
イタリアで最初の女性の医学者であり教育学者へ転身したマリアモンテッソーリは、子どもたちを深く丹念に観察し続け、教育の主体は子どもであると唱えました。
長い時間をかけて確立したモンテッソーリメソッドと呼ばれる独自の教育方法は、世界に広まり、21世紀を迎えた現代、そのよさが見直され、多くの教育専門家により再評価されています。

モンテッソーリ教育の目的
各園0歳からのモンテッソーリ教育を実践しています。
目的:自立心を育むこと
子どもは、自らを成長・発達させる力を持って生まれてくる。
大人は、その要求を汲み取り、自由を保障し、子どもたちの自発的な活動を援助する存在に徹底する。
自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学びつづける姿勢を持った人間に育てる。


方法:自由の保障と環境による教育







子どもの自立心はどのようにして育まれるのでしょう。
モンテッソーリは子どもを深く観察することで「敏感期」を発見しました。
乳幼児期にある特定の事柄に対して強い感受性が現れ敏感になる時期が「敏感期」です。
しかもその特定の事柄をいとも簡単に吸収できるのです。
7か月の胎児からお母さんの声を感じています。
言葉をはじめ、
感覚・運動の敏感期のはじまりです
- 感覚・運動の敏感期
- 秩序の敏感期
- 小さい物への敏感期
- 礼儀と作法の敏感期
- 数の敏感期
- 文化の敏感期
- 言葉の敏感期
など

保育者は子どもの観察から敏感期を捉え、適切な(教具を含む)環境を整え、環境と子どもを出合わせることにより、子どもは集中して環境と関わります。
「環境による保育」とも言われます。
一旦教室の中の教具の位置が分かると 子どもたちは興味ある教具を「選択の自由」が保証され
「終わり」も自分で決める事ができます。
モンテッソーリ教育の教具活動は有名ですが、集中して納得するまで活動した子どもは満足感・達成感に満ち、やりきったことによる自信に繋がります。
このようにしてある一定のルールの中での自由が保証され、のびのび活動した子どもたちは、
教師を含む環境との信頼関係を構築し、安心し安定して、次の課題に出合った時、自ら考えチャレンジし 自立心が育まれていきます。
手作りの食事
昼食、午後のおやつ、夕食、補食(夕食の半量)、全て安全で新鮮な食材を用い、栄養士が子どもの発達に合わせ
栄養計算をした献立に沿って、専門員が調理します。
和洋中バランス良く、美味しさに拘った完全手作りで安心です。